【最新ニュース】スペースX、SECにIPO申請書類を非公開で提出

2026-04-02

【最新ニュース】スペースX、SECにIPO申請書類を非公開で提出 ─ 史上最大の新規上場へイーロン・マスク氏率いる宇宙開発企業スペースX(SpaceX)が、米証券取引委員会(SEC)に対し、新規株式公開(IPO)に向けた登録届出書草案を非公開で提出したことが明らかになりました。上場スケジュールとプロセス関係者によると、同社は2026年7月までの上場を目指しており、これはマスク氏が以前示唆していた目標と一致します。「非公開提出(Confidential Filing)」制度を利用することで、財務詳細の一般公開を遅らせつつ、SECと開示内容に関する事前協議を進めることが可能となります。記録的な企業評価額と資金調達規模想定時価総額:1兆7,500億ドル(約260兆円)超を見込んでいます。資金調達額:最大で750億ドルに達する可能性があり、実現すれば2019年のサウジアラムコ(290億ドル)を大幅に塗り替え、世界史上最大のIPOとなる見通しです。主幹事証券会社と直近の動向主幹事団:バンク・オブ・アメリカ、シティグループ、ゴールドマン・サックス、JPモルガン・チェース、モルガン・スタンレーの5行が指名されました。AI事業の統合:スペースXは先に、同じくマスク氏が手掛けるAIスタートアップ「xAI」を企業価値1兆2,500億ドルの条件で買収・統合しており、宇宙事業とAIのシナジーを強調しています。戦略的意義これまでマスク氏は「火星移住の目途が立つまで上場しない」としていましたが、軌道上でのAIデータセンター建設などの新戦略に向けた巨額の資本投下に舵を切った模様です。上場が成功すれば、マスク氏は「2つの1兆ドル規模の上場企業」を同時に率いる初の経営者となり、その資産推計は8,400億ドルに達すると予測されています。